酒米のおにぎり

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 酒米のおにぎりが食べられる企画なんですが・・・これは微妙。
ここのホテルで炊いてもらったそうなんですが、料理師の腕が良過ぎて、それぞれ上手に炊いてしまい、美味しくなってしまったとの解説でした。

 家庭用の炊飯器で同じように山田錦、松山三井、コシヒカリを炊いたら、違いが明確になったそうです。

 品種によって飯粒の大きさ、甘み(旨味)などは、それぞれの個性がある訳ですし、三者三様の旨さがあるのだというのが、自分の感想です。

 気が付いたんですが、この「おにぎり(冷や飯)」と日本酒の相性がバッチリでした。
ご飯をツマミに酒って、ちょっと重すぎる気がするでしょうが、試すとご飯が美味くなって、酒が太く重厚になるんですよ。両方とも、量がほどほどになるし(重いのは仕方ないですが)、良いかも知れないですよ。
 興味のある人は「小さい塩握り」で、試して下さい(塩が酒に合うという話もありますが・・・)。
 そうなると、世の中には「酒茶漬け」をする酒豪がいると言いますが、あながちキワモノじゃないのかも知れませんね。

 女性が山田錦を召し上がって「こういう硬めの炊き方が好き」との話に対して、説明をして下さった方から「軟らかく炊けているんで美味しいでしょ」との返答がありましたから、本当は相当硬く仕上がるのだと思います。