G杯は金曜日の試釣から始まっています。

 18日(金)、大会前日ですが、メジャー大会において多くの場合、遠隔地の代表者が前日に現地入りして試釣するので、やはり大会ムードとなります。

 各地の歴史と文化に育まれた釣法は大変興味深く、G杯はその色が濃いと言われています。

 特に、関西勢の釣りは必見。

 なかでも「上村恭生」氏は9月末のジャパンカップ(準決勝まで進出)に続き、富里乃堰の大会は今季2度目ですから、現・釣り場状況の経験値は高いと思います。
 彼はまったく別な角度から、決勝進出できそうな釣りを見つけており、一説では戸井田祐一選手が決勝でいきなり浅ダナセットをやってしまったのも、好敵手となった彼の両ダンゴが影響したと言われています。

今年のG杯。
 本当に、内容の濃い大会になることは必至で、ジャパンカップ以上の名勝負が期待されています。