1kgの玄米で、どのくらいの酒ができるか・・・

 分かりやすく、1升瓶で考えたものが講談社刊「夏子の酒」7巻末に掲載されてます。

●玄米1kgで造られる酒の量

大吟醸=約半分

吟醸=約8分目

精米歩合70パーセント以下の純米酒=約9分目

本醸造=約1本と2分目

普通酒=約2本

 米は使うし、磨く手間も掛かって、さらに酵母のアンプルは高いとなれば高価な酒になるのは納得ですよね。それと同時に、普通酒が、経済酒と呼ばれるのも理解できます。

参考までに、
 米1俵=4斗=40升=400合
60圈瓧僑娃娃娃g÷400(合)=150g
 1合は150gなんですね。
炊飯時、カップがないときなど、参考にしてください。

 4斗は、大相撲の優勝祝賀会などで見かける「鏡割」の樽サイズ(“しとだる”と言います)です。