Columbia Pictures「Spider-Man3」スパイダーマン3前売券のオマケ盛りだくさんだ

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 31日の日記でも申し上げましたが、観に行かれるなら「スパイダーマン3」は、是非前売券を買うべきだと思います。
 画像を見てお分かりになりますね。劇場鑑賞券(500円の得)の他に、防犯ブザー(赤と黒が選べます。見辛いかも知れませんが下のビニールに入ったヤツです)、ブックレット(折りたたみチラシ)、非売品ステッカーが頂けました。
 ただ、劇場によっては、ブザーがステッカー(偏光になっていて、見る方向でスパイダーマンが黒くなったり赤くなったりする)などに変わっているようです。
 味気ない紙で何もオマケが着かないCVSでも、チケットの値段は同じです。
自分は、ロッキー・ザ・ファイナルで教訓を得ました。

 スパイダーマン3 公式ウェブサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/spider-man3/site/index_jpn.php

 実は、同作品の2作目、親父とシネコンへ観に行ったんですよ。
 昔から親父は映画が好きで、子どもの頃から大学まで色々な作品を観て手帳に書き込んでいた人なんです。パンフレットなんか全部買っていたら高いので、その代わりに映画館の看板に書かれた出演者や監督をメモして、自分の批評をつけたりしていたんですね。本人の話では、信じられない物凄い本数を言っていました。でもこの手帳は、下らない趣味だと実兄に捨てられてしまったようですが。
 そんな親父も、13年前、自分が学生のときに病で倒れて、その後人が変わったようになってしまったんです。10年も経つと、次第に少年のような言動が多くなって、私が側にいることが多くなりました。映画好きの親父を連れて、というか、病が足にも影響を及ぼしたので背負って同作品の上映館へ。そういう状況ですから、ロードショーが終わりかけた頃、空いている時期にしました。それでもフィルム傷がなく、きれいな状態で観られたのは、劇場もフィルムレスになってきたからでしょうか。時代は変わるものです。
 親父は、ビルをウェブスリングするスパイダーマンの映像を見て、バケツのような容器のポップコーンと、若い頃から大好きなコカコーラを楽しんでいました。「良かったねえ」と帰りの車内で言ってくれて私も嬉しく思いました。

 親父が亡くなったのは昨年の11月下旬です。
3作目を一緒に見に行けるかなあと、まあ、内心、わずかな期待なんですが、願っていました。
 だから、自分にとってスパイダーマン3は特別な思い入れがある作品なんですね。