時代の変化「年越しそば食べない」が約2割

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 今年も宜しくお願い申し上げます。

時代の変化「年越しそば食べない」が約2割
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000006-oric-ent

12月31日11時0分配信 オリコン


 1年を締めくくる「年越しそば」。その起源には諸説あり、江戸時代半ば頃から「そばのように、細く長く生きられるように」などの願いをこめて食べるようになったとされている。また、そばが切れやすいことにちなみ、その年の借金や悪い運を断ち切るという意味もあるとか。しかし、最近では年越しそばを食べない人も増えているらしい。オリコンが『年越しそば』に関する調査を実施したところ、20.4%もの人が今年の大みそかに年越しそばを【食べない】と回答。中でも【食べない】と答えた人が多かったのは「20代社会人」で、男性が23%、女性が27%、次いで「専門・大学生」という結果となった。


 子どもが大きくなると、親との生活サイクルがかみ合わなくなる。家族揃って食卓を囲む機会が減ることが家族のコミュニケーション不足につながるといった問題はこれまでも指摘されてきているが、年越しそばを食べない人が増えている背景には、家族揃ってお正月を迎える習慣が薄れつつあることを示しているのかもしれない。

 『食べる時間帯』についても、本来大晦日は正月の準備を終え、一晩中眠らずに年神様を迎える日とされ、“夜食”として食べることが多かった年越しそばだが、最近では31日の、夕食がわりに食べる人もかなり多いようだ。調査では31.2%が、【夕食代わりに食べる】と回答した。

 ただ、逆に言えば、普段、家族揃って食事をする機会が減っているにも関わらず、8割弱の人たちが年越しそばを食べているというデータは、意外と多いという見方もできそう。年越しそばは、家族団らんの絶好の機会。今年1年間、無事に過ごせたことに感謝し、おいしいおそばを食べながら、新年を迎えたい。

(11月29日~12月3日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中高生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の、男女各100人、合計1,000人にインターネット調査したもの)