幻の焼酎「森伊蔵」入りチョコレート-バレンタイン需要で予約好調

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幻の焼酎「森伊蔵」入りチョコレート-バレンタイン需要で予約好調
市ケ谷経済新聞)

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神楽坂にあるフレンチレストラン「ラリアンス」(新宿区神楽坂2、TEL 03-3269-0007)で販売する「森伊蔵の焼酎ショコラ」が、来月のバレンタインデーを前に予約が好調だ。

 同店のパティシエ・瀧澤一茂さんが手がけた同商品は、鹿児島県の酒造メーカー「森伊蔵酒造」で製造されている芋焼酎森伊蔵」を練りこんだ生チョコレート。

 「日仏の文化を融合」をコンセプトに現代フレンチを提供する同店で、スイーツにも日本のものを融合できないかと考えたことから生まれた同商品は、販売本数が少なく手に入りにくいことから「幻の焼酎」とも評される「森伊蔵」を独自で仕入れ、焼酎の風味を損なわないよう試行錯誤を繰り返し完成。2006年の父の日に合わせて販売を開始した。

 同商品は通年販売しており、価格は4,200円(6個入り)と高額だが、イベント前の時期には予約が増加。今年も年明け早々からバレンタインデー需要と思われる予約注文が入ってきているという。

 イタリアの2つ星レストランでの修行経験を持つ瀧澤さんが手がけるスイーツは頻繁に各メディアに登場。同店は昨年11月に発表された「ミシュランガイド東京2008」で1つ星を獲得し、JAL初の国内線ファーストクラスでの機内食提供が決定しており、さらに注目が集まることが予想される。

 同商品は受注生産で、同店とインターネットで予約注文を受けてから製造を行う。