ウメ・ミカンで「地酒」OK、政府が「果実酒特区」認定へ

暦の上では「春」ですよ。

ウメ・ミカンで「地酒」OK、政府が「果実酒特区」認定へ


2月3日12時9分配信 読売新聞

 政府は、地域限定で規制を緩和する構造改革特区として、
農家などが特産の果実を利用した果実酒やリキュールを製造 できる
「果実酒特区」を認定する方針を決めた。

 酒税法緩和の特例措置を盛り込んだ構造改革特別区域法改正案を
5日の閣議で決定し、今国会に提出する。
今夏に正式認定したい考えだ。

 果実酒特区はこれまで、多くの自治体が政府に認定するよう要望していた。
昨年10~11月の第12次募集で提案したのは、
群馬県明和町
浜松市
福井県と同県若狭町
神奈川県小田原市
徳島県吉野川市の計6自治体。

小田原、吉野川両市と若狭町はウメ、
浜松市はミカン、
明和町はナシの果実酒やリキュールを製造・提供する計画だ。

 酒税法では年間最低6キロ・リットルを製造していなければ免許が下りないが、
特区ではこの条件を緩和する。