「朝カレー」で脳が活性化 受験生の味方になる!?
2月4日11時6分配信 J-CASTニュース
東京・神奈川の私立中学入試が始まるなど、
本格的な受験シーズンを迎えているが、
受験生の間では「受験にウカール」などゲン担ぎの食べ物が大はやりだ。
本格的な受験シーズンを迎えているが、
受験生の間では「受験にウカール」などゲン担ぎの食べ物が大はやりだ。
カツカレーもその一つ。
しかしカレーは単なるゲン担ぎだけではないようだ。
カレーを食べると脳が活性化して、集中力や計算力がアップする
という研究結果が出てきている。しかしカレーは単なるゲン担ぎだけではないようだ。
カレーを食べると脳が活性化して、集中力や計算力がアップする
■カレーを食べると脳内血流が約4%増加する
「カレーを食べると頭が良くなるんです」
丁医師がカレーの威力を研究した結果、
カレーを食べると脳内の血流量が増加して、
集中力や計算力があがることが分かったという。
カレーを食べると脳内の血流量が増加して、
集中力や計算力があがることが分かったという。
また、健常者を対象に行った実験では、
カレーを摂取すると脳内の血流が2~4%増えることが確認された。 脳内の血流量が増加することで、
脳の働きがよくなる。
脳の働きがよくなる。
実際、丁医師がカレーを食べた人の脳波を調べたところ、
脳の中の「情報処理」を担当する部分の働きが活発になることが確かめられた。つまりカレーを食べると、集中力や計算力がアップすることが期待できる、というわけだ。
この「脳内活性化」を引き起こすのは、カレーのスパイス。
「カレーのスパイスにはさまざまな種類があり、
市販のカレールウでも15~30種類のスパイスが使われています。
脳を活性化するのは、そのうちの数種類。
たとえば、漢方では『小豆蒄(ショウズク)』と呼ばれる
カルダモンはその代表的なスパイスです」
と丁医師は語る。
市販のカレールウでも15~30種類のスパイスが使われています。
脳を活性化するのは、そのうちの数種類。
たとえば、漢方では『小豆蒄(ショウズク)』と呼ばれる
カルダモンはその代表的なスパイスです」
と丁医師は語る。
市販のルウにも十分含まれているため、
家庭で作るカレーでも受験生の「味方」になってくれるそうだ。■イチローも実践していた「朝カレー」
カレーに頭を活発にする効果があるとして、
受験生はどのように食べたらいいのだろうか?
受験生はどのように食べたらいいのだろうか?
「私が薦めたいのは、味噌汁のように、
朝食としてカレーを食べることです。
受験生は夜遅くまで勉強するから、
どうしても夜型の生活パターンになりがち。
でも、本番の試験は朝早くから始まるのですから、
朝から頭がフルに動くようにしないといけない。
そのための『スイッチの切り替え』に、カレーが役に立つのです」
朝食としてカレーを食べることです。
受験生は夜遅くまで勉強するから、
どうしても夜型の生活パターンになりがち。
でも、本番の試験は朝早くから始まるのですから、
朝から頭がフルに動くようにしないといけない。
そのための『スイッチの切り替え』に、カレーが役に立つのです」
カレーのスパイスは、脳や体の交感神経を刺激して、
人間を「やる気モード」にする。
人間を「やる気モード」にする。
カレーを朝食べることで体内のスイッチをオンに切り替え、
生活にメリハリをつけるというわけだ。それだけではない。「カレーのスパイスには体の抵抗力を高める作用があるので、
風邪をひきにくくなるという面もあります。
野菜がたっぷり入ったカレーを毎朝食べれば、
栄養的にもバランスをとることができますしね」
風邪をひきにくくなるという面もあります。
野菜がたっぷり入ったカレーを毎朝食べれば、
栄養的にもバランスをとることができますしね」
このように丁医師は、受験生に「朝カレー」を薦めるが、
それを実践しているスポーツ選手がいる。
それを実践しているスポーツ選手がいる。