ナイトフラッシャーは健在!「新作 ナイトライダー」

 明後日の17日、NBC
あのナイトライダーの新シリーズがオンエアされます。

 まずは懐かしの映像から・・・。


日本では「シーズン2」という表現をしなかった時代なので
ナイトライダーって言っています。



 高性能人工知能「K.I.T.T.(Knight Industries Two Thouzand)」を搭載した
ドリームカーは、こんな感じ。

基車車輌名:Knight Rider
基車輌車種:GMポンティアック ファイヤーバード
基車輌形式:トランザム ターボ
基車輌年式:1989
エアロキット:KNIGHT2000 OFFICIAL REPLICA PARTS
内装:シーズン3仕様
(「東京オートサロン 2008 with NAPAC」でお披露目になった、トランザム ターボ 20th アニバーサリー(世界限定1,555台のファイヤーバード20周年記念アニバーサリーモデル) をベースにした、UNIVERSAL STUDIOS公認パーツ使用フルコンプリートレプリカの実売車は、細部がグレードアップ)
基車排気量:3,800cc
基車最高出力:250ps/4,400rpm
基車最大トルク:463Nm/2,800rpm

※画像は拾いました。

イメージ 1


 気になる今度のキット



なんて、ファンは予想していたようですが
Shelby Mustang GT500KRです。

 Mustang史上最もパワフルな車だそうで、
40年前に同じニューヨークショーで登場した
Shelby Mustang GT500KR生誕40周年のプレミアムモデルとして
フォードSVT(スペシャビークルチーム)とShelbyが共同開発した車なんだそうです。



 では、ご覧下さい。
 Knight Rider 2008


 主人公は「マイクトレーサー(演・Justin Bruening)」という名前です。
ドライバーに話しかける車ですし、個人的には「マイケル」と「マイク」は音が似ていて良いかなと。

イメージ 2


早く観たいなあ・・・。


 壁紙もダウンロードできます。

ちなみに・・・
文中、Shelbyはカタカナ表記を避けました。
なんとなく、発音がChevy(CHEVROLET)に似ているので・・・。

 歴史的にはCheetahの話があります。
イメージ 3

1963年、チューナー(ビル・トーマス氏とドン・エドモンズ氏)がCHEVROLETに「Shelbyコブラに勝てる車」と依頼されたのが「Cheetah(画像参照)」だったそうです。

 しかしSCCA(Sports Car Club of America)規定における
GTクラスのホモロゲーションを獲得するには量産数(100台。後に1000台になる)が必要で、結局それに満たず、コブラとの対決は流れてしまったという逸話があります。

 ただCheetahレース専用車に出場でき、
大排気量車を相手に活躍した記録が残っています。

 その後、悲運は重なり、前述したホモロゲーション獲得が1000台になったことと、65年に工場火災でCheetah製造に関するほとんどが焼失して、同車は幻となりました。

 今、こうして画像を見ても全長の半分がフロントカウルというロングノーズなスタイルと、
資料として残る450馬力という高出力の内燃機関
とっても、アメリカですねえ。

 弱点は運転席の暑さで、
エンジンが足下にあってそれに繋がる排気管が近くを通り、
横にはギアボックスと、
ドライバーは発熱するものに囲まれていたらしいです。

 閑話休題
とにかく、ShelbyとChevyは間違ってはいけないだろうと、そういう判断をしました。