「低価格デジカメ」

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7月27日18時47分配信 産経新聞

 機能を絞り込んだ低価格のデジタルカメラが静かなブームになっている。デジカメは顔認識や手ぶれ補正機能などを搭載した高機能モデルや、一眼レフが市場を牽引(けんいん)しているが、低価格デジカメは子供用など新たな需要を掘り起こしつつある。

 日本ポラロイドが4月に発売した「i535BB」は実勢価格が9800円前後。大手家電量販店のビックカメラベスト電器と共同で「1万円以下」をコンセプトに開発した。手ぶれ補正機能もなく、撮影環境に応じた細かな設定もできないが、画素数は500万で光学3倍ズームを搭載し、L判の写真印刷ができる水準を確保した。

 すでに用意した数千台は完売し、日本ポラロイドが「こんなに売れるとは思わなかった」と驚くほど。8月の再出荷に向けて生産を急いでいる。

 おもちゃ感覚で撮影でき、雑貨店や書店などで販売されているトイカメラも人気だ。約3000円からという価格だけでなく、単純な構造による“低品質”も「個性的で味のある写真が撮れる」と評価されており、プロカメラマンのファンもいるという。

 使い切りタイプのデジカメも8月に登場する。写真ショップ「55ステーション」を展開するプラザクリエイトは、廃棄された携帯電話の部品を再利用した「エコデジモード」を全国1200店で売り出す。価格は27枚撮り1280円から。

 画像データは取り出せず、カメラをショップに持ち込み、1枚37円で現像を依頼する。大きなブームとなった使い切りカメラだが、デジカメでも新たな市場をつくるかもしれない。(西村利也)


個人の意見

 ん、これ安い? 
いろいろ考えてみたけれど、割高の気がしてならない・・・。