汚染事故米・・・美少年酒造

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株式会社 時事通信社

 米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が農薬やカビ毒に汚染された事故米を食用に転売していた問題で、熊本県城南町の「美少年酒造」事故米混入の可能性がある破砕米32.4トンを三笠フーズの関連会社「辰之巳」(大阪市)から仕入れ、「鬼ころし」など清酒7種8品目の計約3万本を製造、出荷していたことが9日、分かった。
 緒方直明社長が記者会見し、明らかにした。
 既に全国各地に流通しているが、美少年酒造は新たな出荷を自粛するとともに、流通分については自主回収する方針。
 同社によると、今年1月から5月にかけ、辰之巳から低価格帯の清酒原料に使用するため「国産米」として購入。問題発覚後、緒方社長が辰之巳に問い合わせたところ、「事故米は一切入っていないという報告を工場から受けている」などと回答を得た。しかし、8日に九州農政局などが調査した結果、伝票などが一致。混入した可能性のあることが分かった。


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 個人の意見

 九州の酒っていう報道でイヤな予感はしていたけれど、使ってしまっていたんですね。

 同蔵は、販売店舗の規模で営業態度に差を付けない、美少年で、好青年な印象の蔵です。

 焼酎の地場でありながら清酒造りを頑張っていることもありますが、
なにせ社員の態度が素晴らしく、腰が低くて好印象だったんです。

 オガタさん、今は大変だろうけれど、10月の展示会には笑顔で会いましょう。


9月12日7時5分配信 産経新聞


 米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が、汚染された事故米を転売した問題で、農林水産省は11日、「美少年酒造」(熊本県城南町)にベトナム産の汚染米を食用として売ったとして、不正競争防止法違反の疑いで三笠フーズと、グループ会社の米穀卸会社「辰之巳」の2社を熊本県警に告発した。県警は告発を受け、近く強制捜査に乗り出す方針を固めた。

 農水省の調査によれば、三笠フーズ側は農薬アセタミプリドに汚染された米を辰之巳を通じて美少年酒造に売った疑いがもたれている。美少年酒造によると、同酒造は1月から5月にかけ6回に分け、辰之巳を通じて計32・4トンの米を汚染米と知らずに清酒の原料として購入した。辰之巳は同酒造の求めに応じて納入品が国産米であるとする証明書も交付。しかし、売られた汚染米ベトナム産のうるち米だったという。