成田山新勝寺は「縁切り寺」なのか!?

 千葉県人のなかでは有名な「成田山新勝寺=縁切り寺」という話。
自分は数年前に、印旛沼の乗っ込み狙いで知り合った地元の方に教わりました。

 親へ聞いてみると、確かに男女2人で行くとロクな目に遭わないとのこと。

 我が家のケースでは、その昔それまで3人以上で参拝していたのに、たまたま両親2人で成田山へ交通安全などの御護摩を受けに行き、その後、幼稚園へ自分を迎えに行かなくてはいけなかったので、旧356号(成田街道)を急いでいたところ、スピード違反で検挙されたのだそうです(笑)。
 要するに、ねずみ取りですね。

 父親(故人)の話だと、このときの取り締まりは大収穫だったようで、交通安全の御守りを持った成田山参拝客ドライバーが一網打尽という、御利益をすっかり吹っ飛ばす様な有様で、長テーブルはフル満タン、駐車スペースとしていた路肩は満車、取り締まられた車が交通の妨げとなって渋滞してスピード違反者が減ったのではないか(冗談ですよ)・・・という状態だったそうです。

 以来、我が家は夫婦2人の参拝を避けていたようです(母子だけになってからは、気にしていませんが・・・)。

 では、やはり男女の参拝は良くないのか? 

 代表銘柄「仁勇」でおなじみ鍋店株式会社のウェブに、こんな記述がありました。

下記参照

それと『成田山新勝寺は、実は縁切り寺なのだ。だから夫婦や恋仲で行っちゃいけない』なんて風説が流れたのですが、これは男性だけで成田山詣でに来るための口実でした。実は、途中の船橋宿の遊郭成田街道沿いの歓楽街で遊んだわけです(笑)。

=原文そのまま抜粋=

 こんな邪な理由だったんですね(笑)。