稲毛浅間神社
「酒造の神」との磐余は、今日の甘酒とされる「天舐酒(アマノタムケザケ)」を造ったオオヤマツミ様(大山積神、大山津見神、大山祇神)の娘が、この木花咲耶姫命様であるためだとか。
木花咲耶姫命様がホホデミを生んだことをオオヤマツミ様が喜び、神々へ捧げるために天甜酒を造ったことから、オオヤマツミ様はサカトケノカミ(酒解神)と呼ばれており、木花咲耶姫命様はその酒解神の子で在らせられるため「サカトケコノカミ(酒解子神)」なのだそうです。
木花咲耶姫命様がホホデミを生んだことをオオヤマツミ様が喜び、神々へ捧げるために天甜酒を造ったことから、オオヤマツミ様はサカトケノカミ(酒解神)と呼ばれており、木花咲耶姫命様はその酒解神の子で在らせられるため「サカトケコノカミ(酒解子神)」なのだそうです。
創建は大同3年(808年)の霊験あらたかな神社ですが、サンリオの提携によって御守はキティちゃんのデザインで満たされています。おみくじも多種多様でゲームセンター的なノリがあり、お札を授けていただける場所は、巫女様がいらっしゃるものの、原宿にあるキャラクターショップの雰囲気が僅かに漂い、境内は、前述の「開運甘酒」と共に並んでいる「ココア(コーヒーもありました)」の甘い薫りが立ち込めていました。
木花咲耶姫命様は「妻の守護神、安産の神、子育ての神」とのことですから、若い奥様やお子さんが「また参拝に来たくなる」ように、遊戯施設的な雰囲気を目指しているのかも知れません。
ちなみに参拝に行かれる際「国道16号から稲毛駅&京成稲毛駅を抜け、稲毛海岸駅方向へ向かって神社横をかすめながら国道14号に抜ける道」は、参拝と無関係にメチャクチャ混みますので、ご注意下さい(道が狭く蛇行しており、踏切と信号待ちが重なるためだと思います)。