稲毛浅間神社

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 17日(土)、飲兵衛として、健康と商売繁盛を祈願すべく、サカトケコノカミ(酒解子神)である木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)を主神とする稲毛浅間神社詣でに行って参りました。

 「酒造の神」との磐余は、今日の甘酒とされる「天舐酒(アマノタムケザケ)」を造ったオオヤマツミ様(大山積神大山津見神大山祇神)の娘が、この木花咲耶姫命様であるためだとか。
 木花咲耶姫命様がホホデミを生んだことをオオヤマツミ様が喜び、神々へ捧げるために天甜酒を造ったことから、オオヤマツミ様はサカトケノカミ(酒解神)と呼ばれており、木花咲耶姫命様はその酒解神の子で在らせられるため「サカトケコノカミ(酒解子神)」なのだそうです。

 このような神話から、稲毛浅間神社では、同所の御神水と米麹で造った「開運甘酒」を200円で飲むことができます。

 創建は大同3年(808年)の霊験あらたかな神社ですが、サンリオの提携によって御守はキティちゃんのデザインで満たされています。おみくじも多種多様でゲームセンター的なノリがあり、お札を授けていただける場所は、巫女様がいらっしゃるものの、原宿にあるキャラクターショップの雰囲気が僅かに漂い、境内は、前述の「開運甘酒」と共に並んでいる「ココア(コーヒーもありました)」の甘い薫りが立ち込めていました。

 木花咲耶姫命様は「妻の守護神、安産の神、子育ての神」とのことですから、若い奥様やお子さんが「また参拝に来たくなる」ように、遊戯施設的な雰囲気を目指しているのかも知れません。

 ちなみに参拝に行かれる際「国道16号から稲毛駅京成稲毛駅を抜け、稲毛海岸駅方向へ向かって神社横をかすめながら国道14号に抜ける道」は、参拝と無関係にメチャクチャ混みますので、ご注意下さい(道が狭く蛇行しており、踏切と信号待ちが重なるためだと思います)。

 国道14号に出てから、駐車場入り口の「P」看板も、注意が必要。
早すぎても、見落としてもダメです。
 早すぎると狭路を走った挙げ句に渋滞の道へ戻され(自分は、やらかしました)、見落としたら結局渋滞の最後尾に戻るのではないかと思われます(国道側で交通整理をしていた警備員の誘導があったので見落とさず、難を逃れました)。
 国道14号稲毛浅間神社前交差点を曲がったら、できるだけゆっくり進行しましょう(駐車場の空きを待っているとき、初心者運転のMT車が前にいたら注意。急な坂道発進を何度もすることになるので、前の車が下がってくるかも知れないです・・・恐かった)。