1歳半~5歳半までは我慢して、将来は息子と釣りに行こう!


3月19日7時56分配信 産経新聞

 父親が休日に幼児期の子供と過ごす時間が長くなれば、子供が良好に育つ傾向がある-。父と子の関係のこんな実態が18日、同一家庭を継続的に追う厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」で明らかになった。厚労省は「父親が幼児期に触れ合う機会を積極的に取ることの大切さがうかがえる。父親の子育てへの意識の芽生えにも効果があるのでは」としている。

 調査は子育て支援などの参考のため平成13年生まれの子供の家庭を対象に毎年継続的に実施している。今回は、これまでの調査で回答のあった5歳半の子供約3万5000人の結果を再分析した。

 分析結果によると、休日に父親が1歳半の子供と過ごす時間が「1時間未満」だった場合、「我慢」「集団行動」「約束を守る」といった子供の発育状況について、4年後の5歳半に成長した時点で「できる」と答えた割合は、それぞれ、66.8%、88.4%、74.6%だった。

 一方、過ごす時間が「6時間以上」の場合では、それぞれ、75.5%、93.0%、79.9%と軒並み割合が増加。幼児の早い時期に父親と過ごす時間が長くなるほど、子供の発育状況に関して、「できる」と答えた割合が、高くなる傾向が分かった。

個人の意見

 でも、5年くらい釣りを控えるのは、そのまま辞めてしまかもしれないし、業界にとってもマイナスですね。釣り場にも託児所が必要なのか・・・。