たばこ、店頭購入が8割に=「タスポ」導入で自販機抜く-財務省調査


3月26日19時36分配信 時事通信

 財務省は26日、2008年12月に実施した喫煙者の実態調査結果を発表した。それによると、たばこの購入先として「店頭」と答えた人は79.4%と同年2月の前回調査(44.4%)から急増し、自販機を一気に抜き去った。自販機の成人識別カード「taspo(タスポ)」が同年3~7月に導入されたことを受け、愛煙家がコンビニエンスストアなどに流れたためとみられる。
 自販機で購入するという人は18.9%と、前回調査の53.7%から大幅に減少。タスポを取得した人は全体の35.2%にとどまった。
 調査は昨年12月12~24日にインターネットを利用して行い、2715人から有効回答を得た。

個人の意見

 半年以上経っても、所持率、普及率がほとんど変わらない不思議なカード「taspo(タスポ)」。
自分と母親はタバコを吸いませんが、2人とも導入直後からtaspoを持っています。こういうケースは珍しくなく、自販機のある環境なら、自分のようなタバコを吸わない所持者がいるのです。
そうなると喫煙者の所持率は、想像以上に低いですよ。