黒豆など使った新ジャンルの酒

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2009.4.1 20:46
MSN 産経ニュース

6月に発売する黒豆を使った酒を試飲する西山酒造場の西山社長6月に発売する黒豆を使った酒を試飲する西山酒造場の西山社長

 日本酒「小鼓」で知られる兵庫県丹波市の「西山酒造場」(西山周三社長)が、地元産の黒豆などを使った新酒を開発し、6月から発売する。酒税法上ではビールや発泡酒清酒、果実酒を除いた「その他の醸造酒」に分類され、お酒が苦手な女性層がターゲット。同社は「スイーツ感覚で味わってほしい」と話している。

 同社が「お酒が飲めない人を対象にしたお酒の開発を」と、昨秋から地元・丹波産の黒豆やクリなどを使って新しいジャンルの酒の開発に取り組んだ。

 「黒豆酒」の原料は米と米麹、黒豆だけ。日本酒の醸造過程に黒豆を入れ、県産米と同時に発酵させて造る。当初、桃やブルーベリーなどの果物はうま味を引き出せたが、黒豆は失敗続き。ようやく黒豆のうま味がしっかりと残る味わいになり、商品化にこぎつけた。アルコール度数が低いため、新しい客層の開拓に期待している。

 近くインターネットのショッピングサイト「楽天市場」に出店した「鼓屋」で、無料サンプルの感想を募り、その反応を見て、順次発売する。値段は800円前後を見込んでいる。西山社長は「健康や美容にもいいはずで、疲れた体を癒してくれる一杯になると思う」と話している。

 問い合わせは、西山酒造場(電話0795・86・0331)。

個人の意見

 ・・・それで、本日<プレスリリース>KO²Z³(ケーオーツーゼットスリー)黒豆のお酒が発表になったみたいです。

 ちなみに7/31~8/2、東京国際フォーラムで開催される経済産業省主催「地域の魅力セレクション2009」で試飲できるそうです。