へらへら団子

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6月10日20時0分配信 カナロコ
 農林水産省の「郷土料理百選」に選ばれた横須賀市佐島地区の「へらへら団子」が商品化された。これまで同地区で開かれる祭りの時だけ各家庭で作られてきたものだが、受賞を機に商品化したいという市の要望を受け、横須賀菓子工業組合の会長(65)を中心に試作を重ね半年以上かけて発売にこぎつけた。

 へらへら団子は、江戸時代から受け継がれ毎年7月に行われる「佐島の船祭り」で、市指定重要民俗文化財の「佐島御船歌」や、特産のマダイとともに奉納される郷土料理。小麦粉などを水で練って平らにしたものを湯がき、あんこを絡めたもの。湯に入れると、”へらへら”とゆで上がる様子が名前の由来とされる。

 会長ら同組合のメンバーらが十数回の試作を重ねて商品化した。もともとは家庭で作られその場で食べられた料理なので、時間が経過すると固くなることから、ゆでる代わりに蒸すなど工程を工夫。小麦粉の代わりに、うるち米をひいた新粉ともち粉を使うことで柔らかさを持続させることに成功した。

 会長は「横須賀の新たな名物として売り出したい」と意気込んでいる。

 同じレシピを使い同組合の12加盟店が製造・販売する。1箱(250グラム入り)350円。

個人の意見

 神奈川県にしばらく住んでいましたが、まったく知りませんでした。
最近になって「赤福」みたいなモノだと聞きました。