レス・ポール氏が死去

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8月14日17時44分配信 リッスンジャパン

ジミー・ペイジや、スラッシュ、日本ではB'zの松本孝弘などが愛用していることでも知られる、ギブソン社のギター、レスポールの生みの親としても知られるギタリスト、レス・ポール氏が8月13日ニューヨークの病院で亡くなっていた事が明かとなった。享年94歳、死亡原因は肺炎による合併症。

1915年ウィスコンシン州に生まれ、1940年代後半に妻で歌手のメリー・フォードとのデュエットで全米ナンバー1ヒット「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」を始め数々のヒットを生み出した。
ミュージシャンとして成功するかたわらエレクトリック・ギターやレコーディング機材の開発なども行い1952年にはギブソン社からレスポール、同年アンペックス社から8トラックのテープレコーダーを発売するなど、発明家として音楽制作の現場に革命をもたらした功績も大きい。

70年代以降は表舞台から姿を消していたレス・ポール氏だが、近年までニューヨークで定期的にライヴ活動を行うなど、90代を越えても現役を貫いていたという。2008年にはドキュメンタリー映画レス・ポールの伝説』が発表され日本でも公開された。

個人の意見

ご冥福をお祈り申し上げます。