ザリガニ激減、卸値じわり上昇、毛ガニ並み


9月19日7時0分配信 時事通信
 田んぼや用水路などで見掛けるアメリカザリガニが、東京・築地市場で高値取引されている。流通量が減少し、同市場への入荷はわずかな量にとどまっており、市場価格は近年じわじわと上昇。今では高級魚介顔負けの値が付けられている。
 フランス料理などに使われるザリガニは、同市場でエビやウナギを扱う3社ほどの仲卸が茨城県などの出荷業者から仕入れ、業務用として卸売りしている。築地・仲卸「大六」によると、9月中旬の卸値は1キロ当たり2000円を超えており、国産の毛ガニに匹敵する高値。他の仲卸は「十数年で卸値は2倍ほどに上がった」(小池商店)という。
 ザリガニを出荷する茨城県小美玉市原田水産によれば、「築地への出荷はかつて週に100キロほどあったが、今は20~30キロに減った」と話す。生息場である田んぼが減っていることや、圃場(ほじょう)整備が進んで水はけが良くなるなど、ザリガニが繁殖しにくい状況になったことなどが要因だ。
 同市場のザリガニを仕入れている埼玉県富士見市のフランス料理店「ボンヴィヴァン」では、5種類の野菜をコンソメ風味のゼリーで固めたオードブルにザリガニを使用している。
 塩野恭男オーナーシェフは、「話題性があって楽しみながら料理を味わってもらえるため貴重な食材だが、尾の身は小指の先ほどしかなく割高感がある」と、仕入れ値の上昇に不安を抱いている。


個人の意見

 「エクルビス(ウチダザリガニ)」の間違いじゃなかろうかと思うような記事に驚愕。
ザリガニの発生でお困りの方、出荷を検討してみてはいかがでしょうか。



9月20日7時56分配信 産経新聞
 あわしまマリンパーク静岡県沼津市内浦重寺)で、子供用プールでザリガニ釣りが行われ、子供たちでにぎわっている。

 縦8メートル、横15メートル、深さ15センチほどのプールに、アメリカザリガニ約300匹と水草を入れ、昔ながらのやり方でサキイカを餌に釣り上げる。子供たちは集中した面持ちで水面を見つめていた。

 釣りざおなどは無料で借りられ、釣ったザリガニは1匹100円で持ち帰れることができる。23日まで行われている。入場料は大人1500円、子供750円。


個人の意見

 た・・・高くないですか。
本当に、ザリガニは高騰しているみたいですね。