レインボー加入の決め手となった、グラハム・ボネットのソロ作発売

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10月28日9時11分配信 BARKS


ブリティッシュ・レジェンド・コレクション Vol.62として、エアー・メイル・レコーディングスからグラハム・ボネットのソロ作品2作が24ビット・リマスタリングで発売されることが決定した。

今回リリースされるのは『スーパー・ニヒリズム』『孤独の叫び』の2作品。レインボー加入以前のグラハム・ボネットの魅力が詰まったファン垂涎のアイテムだ。いずれも12月16日に発売となる。

『スーパー・ニヒリズム』は、リンゴ・スターがスタートさせたレーベル:リング・オーより1977年にリリースされたファースト・ソロだ。収録曲のほとんどをボブ・ディランアル・グリーン等のカヴァー・ナンバーで占められヘヴィ・メタル色は希薄だが、4オクターブの声量を持つハイ・トーン・ボイスはすでに完成されており、後のレインボーやMSG、アルカトラス…での活躍が予感できる仕上がりとなっている。

『孤独の叫び』は、『スーパー・ニヒリズム』がオーストラリア地域でヒットしたのを受け、1978年に豪州マーキュリーから先行リリースされたセカンド・ソロ作品。英国未発売の作品だ。前作同様、カヴァー曲で多くを占め、ボーカリストとしての魅力が全面に推し出されている。ここでのパフォーマンスが、ロニー・ジェイムス・ディオに代わる新ボーカリストを探していたリッチー・ブラックモアコージー・パウエルの耳に留まり、79年のレインボー加入へのキッカケとなったのだ。

ジャケット写真を見る限り、髪型もグラハム・ボネットそのもの。…というか、レインボーに加入してもこの時代のスタイルを崩さなかっただけですが。

『スーパー・ニヒリズム
AIRAC-1558 2,730円(税込)
1. It's All Over, Baby Blue
2. Will You Love Me Tomorrow
3. Tired Of Being Alone
4. Wino Song
5. It Aint Easy
6. Goodnight And Goodmorning
7. Danny
8. Sunday 16
9. Rock Island Line
10. Soul Seeker
※英国原盤LPを元にしたオリジナル紙ジャケット仕様
※オリジナル・インサート封入
※2009年24ビット・リマスタリング仕様

『孤独の叫び』
AIRAC-1559 2,730円(税込)
1. I'll Be Your Baby Tonight
2. Won't You Join Me
3. Warm Ride
4. Is There A Way To Sing The Blues
5. Can't Complain
6. Givin' Up My Worryin'
7. Pyramid
8. Only You Can Lift Me
9. Stand Still Stella
10. High School Angel
11. Cold Lady
※豪州原盤LPを元にしたオリジナル紙ジャケット仕様
※2009年24ビット・リマスタリング仕様





個人の意見

 ちょっと前のネタでスイマセン。

 もちろんGraham Bonnetは好きですし、特にRitchie Blackmore's Rainbowの名前を出されると、興味を惹かれちゃうんですよね~。CD店で見かけて、経済事情から眺めて帰ってきました(笑)。