釣り堀の閉園が、Yahoo!ニュースに取り上げられた

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12月21日12時15分配信 みんなの経済新聞ネットワーク


 東京都内に残る数少ないヘラブナ釣り堀「町田へら鮒センター」(町田市南大谷、TEL 042-722-1754)が来年1月17日、50年の歴史に幕を下ろす。(町田経済新聞)

 同釣り堀は1959(昭和34)年開業。開業当時、周囲は畑だったという釣り堀。現在は住宅に囲まれながらも、広々とした敷地に大小2面のヘラブナ池と金魚池を設ける。池の水は地下140メートルからくみ上げた井戸水を使う。

 社長の足立一平さん(85)は「昭和40年代くらいまでは釣り堀に入りきれない人が行列した。良い釣り場を確保するために早朝3時に来る人もいたほど」と振り返り、廃業の理由について「現在の客数は、だいぶ減って1日40人くらい。後継者がいないうえ、施設の維持費用も負担になっている」と説明する。

 35年以上にわたって同釣り堀に来ているという相模原市在住の50代の男性は「なくなってしまうのはとても残念。ここは、わたしのような古くからの常連が多い。みんなそれぞれ思い出がある」と話す。

 「利用客には、ここまで何とか続けることができたことを深く感謝している」と足立さん。

 開園時間は7時~16時。料金は大人2,000円(半日1,500円)。

個人の意見

 ついにYahoo!ニュースで、へら鮒専門釣り堀の閉園が画像付きで取り上げられるようになりました。ここ数年でいくつも釣り堀はなくなっており、事態は深刻なのです。