魚大量死:農業用水路

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1月22日17時0分配信 毎日新聞

 21日午前8時30分ごろ、中区国府市場の農業用水路(幅約3メートル)で、地元住民から「魚がたくさん死んでいる」と岡山市に通報があった。中区の職員7人が駆け付けて回収したところ、国の天然記念物「アユモドキ」5匹を含む500~600匹が死んでいた。
 市などによると、約250メートルに渡ってフナやハエなどの魚が死んでいた。水路は旭川から水を引いており、水路上流はアユモドキの生息地となっている。
 08年5月にも同水路の上流で水量が減って魚が大量死している。市によると、今回は水深10~15センチ程度で、やや水量が少ない状態だったという。市は水質調査を行うなどして原因を調査中。一方、魚が死んでいた水域から約250メートル上流では川底をコンクリートで固める工事が行われており、大量死との関連も調べる。【椋田佳代】

1月22日朝刊


同サイトに「動画」あり


 岡山市中区国府市場の農業用水路で21日、魚が大量に死んでいるのが見つかった。国天然記念物のアユモドキ5匹も含まれており、市などが原因を調べている。

 同日朝、住民の通報で駆けつけた市職員が高島小(同所)西側の用水路(幅約3メートル)で約250メートルにわたってナマズやフナ、オイカワなど数百匹が死んでいるのを確認した。

 現場は同賞田地区にあるアユモドキ生息地の約700メートル下流で、体長約6~13センチのアユモドキ5匹の死がいも確認された。

 現場上流では、市が18日から用水路の擁壁と底面の補修工事に着工。一部に土のうを積んでいたが、水はパイプを使って下流に送っており、現場の水深は10センチ程度あった。

 大量死の原因は特定されておらず、市環境保全課と市教委文化財課が用水路の水を持ち帰り、pH(水素イオン指数)や農薬の有無などを調べている。


詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。


個人の意見

 個人的に「魚の大量死」報道は「外来魚問題」と併せて、ブログにスクラップしていこうと思っています。