フナどん
1月26日12時1分配信 毎日新聞
実は仲間が6人いる。
その仲間たちをすべて着ぐるみにしてデビューさせようと、市が制作費の市民募金を始めた。
市内に生息する食虫植物のムジナモと動物のムジナをイメージしたムジナもんは、03年に市の若手職員らが考案した。
▽郷土菓子をイメージした「いがまんちゃん」
▽イナゴの「イナゴージャス」
▽ザリガニの「ザリガニ博士」
▽イタチの「いたっち」
▽フナの「フナどん」
▽サギの「しらさぎ婦人」。
ムジナもんといがまんちゃんは3年前に着ぐるみとなり、市民団体などに400回近く借り出されて活躍し、知られるようになった。一方で他の5人は市のパンフレットや広報の片隅に「その他大勢」で登場するだけで知名度は今ひとつ。せっかくなら7人全員を着ぐるみにそろえて市外に売り出そうと計画した。
5体の制作費は250万円。「市民みんなで作ることで身近な存在になる」と、ムジナもんの時と同様に募金に頼ることにした。呼びかけ1カ月で約60万円が集まったが、全額集まるかは微妙で、足りない分は市の予算でまかなう。11月に市内で予定する「全国ゆるキャラサミット」でお披露目したいという。【金沢衛】
5体の制作費は250万円。「市民みんなで作ることで身近な存在になる」と、ムジナもんの時と同様に募金に頼ることにした。呼びかけ1カ月で約60万円が集まったが、全額集まるかは微妙で、足りない分は市の予算でまかなう。11月に市内で予定する「全国ゆるキャラサミット」でお披露目したいという。【金沢衛】
1月26日朝刊
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