時事通信「ボラ、マダイ並みのおいしさ!? =脂乗って今が食べごろ」

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3月6日5時36分配信 時事通信

 冬の寒さで磨かれた上質なボラが各地で水揚げされ、消費が伸びている。この時期、「真冬の魚以上に脂が乗ったものも多い」(神奈川県の漁業者)とあって、量販店などがお薦め品として扱う動きが活発化。店頭で見かけることが少なかった魚だけに、注目され始めている。
 ボラの旬は水が澄んで臭みが少ない冬。一方、晩冬から春先も「産卵期をすぎて、身においしさが戻っている」(卸会社)と評価が高い。
 刺し身にすると「きれいな白身で、天然マダイに匹敵するほどおいしい」(鮮魚専門店の魚喜)といわれるほど、外見からは想像しにくい実力の持ち主だ。最初は「どんな味がするの、と客も慎重だった」(同)が、今ではリピーターも増えているという。 


個人の意見

 富栄養の温排水が出ている工場の排水口に集まっていたりして、腹の中も真っ黒でちょっと匂うイメージだったのですが、あるとき潮通しのいい外海(そとうみ)で獲れたボラを、昆布しめの仕事でこしらえたやつで頂戴し、酒の肴にしたら美味かったんですよね。
 結局、魚を不味くしちゃっていたのは、またしても人間だったのです。