関東A大会結果「シマノジャパンカップへら釣り選手権大会」BIZARRE様より

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 4月3日(土)に、富里乃堰で開催された、シマノジャパンカップへら釣り選手権大会関東A大会の結果です。

 BIZARRE様から、画像提供いただきました。

 当日は、相当厳しい釣況だったようですし、全国進出を決めた参加者の釣り方は気になりますよね。

 そこで、第3位通過した戸井田祐一氏からタックルデータと、当日の状況をお伺い致しました~。

 今後の釣行に対して、参考となれば幸いです。

■1回戦

●釣り方
【1m バラケにウドンのセット釣り】

竿:シマノ朱紋峰 凌 13尺 → 普天元大我 16尺
ウキ:旭舟 契 4番 パイプトップ 
道糸:0・7号
ハリス:上0・5号6cm 下0・3号40~50cm
ハリ:オーナーばり上バラサ5号 下サスケ3号、4号
バラケ:マルキューパワーX200+プログラム200+粒戦50+水120+粒戦細粒で調整
クワセ:魚信、感嘆、力玉大粒(サナギ漬け)

■2回戦

●釣り方
【1・5m バラケにウドンのセット釣り】
竿:シマノ飛天弓 閃光R 18尺
ウキ:旭舟 太1番 太パイプトップ 
道糸:0・6号(風流れ対策)
ハリス:上0・4号5cm(余計な触りをなくす。雑音消去)下0・3号45~50cm
ハリ:オーナーばり上バラサ6号 下サスケ4号
バラケ:マルキューパワーX240+ガッテン120+天々120+粒戦60+水150+パウダーベイトスーパーセット120をBBフラッシュで調整
クワセ:力玉大粒(サナギ漬け)

■釣況について

 試釣していないので、前半戦は一般的なウドンセットで様子を見ていきました。

 スタートは好調に釣れていましたが、徐々に池全体の活性が下がったのか、終了間際は回遊の良型しか反応しなくなっていました。
 なので、後半はその良型に的をしぼり、竿を18尺に伸ばし、やや深めのタナを狙っていきました。

 セッティングは“軟らかめでも持つ、両ダンゴっぽいタッチのバラケ”で、できるだけバラケにヘラブナが近付くセッティングが好感触でした。

 ウキのイメージとしては、トップの先端までゆっくりナジみ込み、そのままこらえている状態での小さいアタリがヒットパターンでした。

 途中まったくアタリがなくなったので“しっかり持たせたボソ”+長ハリスも試しましたが、これでは肝心なアタリがスレやカラツンになってしまったので、上記パターンが正解と確信しました。

 今回は、完全な“良型の回遊を拾い釣り”スタイル。
周囲も釣れていなかったので、焦ることなく、自分の釣りに集中できた結果だと思います。

 お忙しいなか、メールによる丁寧な応対をいただき、ありがとうございました。