取手岡堰 花見と乗っ込み


4月14日11時21分配信 毎日新聞
 取手市岡の取手岡堰(ぜき)(取水量9・22トン)が満水となり、見ごろを迎えた桜とともに本格的な春の訪れを告げている。ポカポカ陽気になった13日は、散策しながらソメイヨシノを観賞したり、コイやヘラブナを目当てに釣り人が集まり、大勢の見物客でにぎわっていた。
 3月中旬に水門が閉じられ、現在は貯水しており、今月25日ごろから、各用水路に放水され一斉に田植えが始まるという。
 同堰は江戸時代に構築されたと伝えられる、関東の3大堰の一つ。岡堰土地改良区が市内1826ヘクタールの農地に、農業用水を供給している。【中野秀喜】


2010年4月13日 東京新聞

 関東の3大堰(せき)として知られる、取手市岡の岡堰が満水となり、周辺の桜とともに春本番の到来を告げている。この堰は、市内約1800ヘクタールの農地に農業用水を供給しており、3月中旬に水門を閉じて貯水していた。今月25日から、各用水路に放水されると、一斉に田植えが始まる。

 江戸時代に構築が始まった堰で、茨城百景にも選ばれている景勝地。晩秋に水門が開かれ、赤黒い土が顔を出すまで、間宮林蔵銅像が立つ中の島や堰周辺は人出でにぎわう。 (坂入基之)


個人の意見

 25日は、この周辺が乗っ込み狙いのチャンスです。