忘れな草=成育環境が悪化 釣り人のせい


4月24日11時29分配信 毎日新聞
 盛岡市紺屋町で23日、町内会の呼びかけに応じた商店や民家の軒先に忘れな草プランターが約100個設置された=写真。5月上旬には赤や紫の花を楽しめるようになる。
 忘れな草は中津川河川敷でよく見られていたが、釣り人に土を踏み固められたことなどが原因で成育環境が悪化した。近所の女性が中津川沿いの深沢紅子野の花美術館前に育てた苗を植えていた。05年に町内会長の平井興太郎さん(70)に「忘れな草を飾りませんか」と打診し、約300メートルの通りにプランターが並ぶようになった。
 今年で6年目を迎え、平井さんは「古い街並みと忘れな草の調和を味わってほしい」と笑顔で話した。6月上旬まで飾られる予定。【安藤いく子】

個人の意見

 釣り人、生物、そして分かりやすいところで愛煙家(喫煙者)という文句をいわない相手を探すのが、社会問題を解決する常套手段になっていませんか。