バス根絶目指し駆除 漁協、刺し網方式に手応え


6月1日6時12分配信 河北新報
 宮城県登米市迫町の長沼で31日、地元の長沼漁協が、在来種の魚を食い荒らす外来魚のブラックバスを駆除した。
 沼の浅瀬など約30カ所に刺し網を仕掛けている。今年は組合員11人が4月中旬から作業に携わり、駆除した量は計約700キロに上る。
 バスの駆除は1999年に始めた。刺し網による駆除は全国的に珍しく「長沼方式」と呼ばれている。
 漁協の阿部正一組合長は「最近ではバスが捕れなくなる一方、フナやコイが増えている。駆除の効果が出てきたのではないか」と手応えを感じている。

個人の意見

 刺し網で、特定魚種を絞り込んだ駆除ができるのですね~。
魚類が、文字通り一網打尽なのかと思いました。