毎日新聞「ＨＥＲＡ－１ 全国ヘラブナ釣り選手権大会」
6月16日13時3分配信 毎日新聞
◇橋本の川之上さんがベストアングラー賞に
紀州へら竿（ざお）の里、橋本市清水の紀州製竿（かん）組合研究池「隠れ谷池」で、日本一のヘラ釣り名人を決める「第９回全国ヘラブナ釣り選手権大会」（ＨＥＲＡ－１グランプリ）が開かれ、埼玉県吉川市の自営業、萩野孝之さん（４０）が、総重量で６・３キロを釣って優勝した。第１回大会に続き２度目の栄冠。また、橋本市の団体職員、川之上敏一さん（５０）が、釣技やマナーなどが優れたベストヘラアングラー賞に選ばれた。
全国４カ所の予選を勝ち抜いた釣り師や韓国からの招待選手など女性６人を含む計１０５人が出場。自慢の竹竿を並べた釣り師らは、引きの少ないヘラブナのわずか１センチほどの浮きの動きに目を凝らした。柔らかい竿と細い糸で上半身をそり返るようにした取り込みポーズは優雅で、岸に陣取った釣りファンらもヘラブナ釣りならではのだいご味を楽しんだ。
同市は、伝統的な竹竿では全国シェアの９０％を占める日本一のへら竿の里。一本一本手作りの竹竿にこだわった「紀州ヘラブナ竿の里」を全国に発信しようと、橋本商工会議所や市、市民ボランティアらの実行委が０２年から開催している。【上鶴弘志】
◇橋本の川之上さんがベストアングラー賞に
紀州へら竿（ざお）の里、橋本市清水の紀州製竿（かん）組合研究池「隠れ谷池」で、日本一のヘラ釣り名人を決める「第９回全国ヘラブナ釣り選手権大会」（ＨＥＲＡ－１グランプリ）が開かれ、埼玉県吉川市の自営業、萩野孝之さん（４０）が、総重量で６・３キロを釣って優勝した。第１回大会に続き２度目の栄冠。また、橋本市の団体職員、川之上敏一さん（５０）が、釣技やマナーなどが優れたベストヘラアングラー賞に選ばれた。
全国４カ所の予選を勝ち抜いた釣り師や韓国からの招待選手など女性６人を含む計１０５人が出場。自慢の竹竿を並べた釣り師らは、引きの少ないヘラブナのわずか１センチほどの浮きの動きに目を凝らした。柔らかい竿と細い糸で上半身をそり返るようにした取り込みポーズは優雅で、岸に陣取った釣りファンらもヘラブナ釣りならではのだいご味を楽しんだ。
同市は、伝統的な竹竿では全国シェアの９０％を占める日本一のへら竿の里。一本一本手作りの竹竿にこだわった「紀州ヘラブナ竿の里」を全国に発信しようと、橋本商工会議所や市、市民ボランティアらの実行委が０２年から開催している。【上鶴弘志】
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