ホンモロコ:今年は大ぶり


毎日新聞 10月9日(土)13時36分配信
 琵琶湖の固有種ホンモロコの季節が到来し、県内各地でつくだ煮などが売り場に並び始めた。地下水を使って水田で養殖する竜王町橋本の養殖業、高津由次さん(69)も8日から出荷を開始。春までに計500キロを出荷するという。
 漁業センサスによると、03年にほとんどなかった県内のホンモロコ養殖業者は08年には20軒に急増。出荷量の統計はないが、養殖業者でつくる県モロコ・フナ養殖研究会によると、ここ数年で少なくとも計10トンほどまで急増しているという。
 高津さんは工務店を経営していた6年前に養殖を開始。当時、同業者はほとんどなく、技術もなかったが、水田養殖が進む埼玉県に足を運んで学んだ。今は工務店をたたみ、敷地内にモロコを格安で出す居酒屋も開いた。「今年は猛暑で水温が上がってヒヤヒヤしたが、大ぶりがそろった。利益はなかなか出ないが、骨ごと食べれば栄養は満点」と話している。【稲生陽】

10月9日朝刊

個人の意見

>養殖業者でつくる県モロコ・フナ養殖研究会

 なんと、そんな研究会があるのですか。
モロフナ研、ちょっと調べてみます。


 あ、失敬、モフ研ですね。心得ました。