在来生物の宝庫に、三ツ池公園で外来魚駆除へ「掻い掘り」/横浜

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カナロコ 2月12日(土)21時0分配信

 横浜市鶴見区の県立三ツ池公園内にある「中の池」で12日、池の水を抜いて外来魚を一掃する「掻(か)い掘り」が行われた。池の生態系回復を目指す市民団体「三ツ池公園を活用する会」と同公園管理事務所の共同作業。在来生物の宝庫だった以前の姿を取り戻そうと、汗を流した。

 外来魚の駆除活動は、同会が2006年夏から取り組んでいる。これまで69回開催。毎回多くのボランティアが駆け付け、累計で約17万5千匹のブルーギルオオクチバスを釣り上げるなどしてきた。

 掻い掘りは08年2月、公園内に3つある池のうち、「上の池」で初めて実施。実施後、上の池の外来魚が劇的に減少する効果を上げ、公園内最大の中の池でも試みることにした。

 水抜きは1週間前から徐々に行っており、この日の作業には約80人が参加。所々に残った水だまりに参加者が網を入れて魚をすくい取った後、外来魚と在来生物を選別していった。中には、全長54センチのオオクチバスもいた。

 捕獲は13日も実施。外来魚は公園内に埋めて処分する。在来魚は下の池に放流し、水位が戻る春ごろにも中の池に戻すという。

 同会水辺クラブの天野隆雄代表は「抜本的な対策には、掻い掘りが一番有効。来年か再来年には下の池でも行いたい。よそから生物を入れると、元に戻すにはこれだけ大がかりな作業が必要なことを考えてほしい」と話した。

個人の意見

 恒例の外来魚問題。
一か八かの、コメント承認不要でいってみます。
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