クニマス保護で禁漁区設定


読売新聞 2月20日(日)22時14分配信
 約70年ぶりにクニマスの生息が確認された山梨県富士河口湖町の西湖で、西湖漁協は20日、ブラックバスとワカサギの刺し網漁が解禁となる3月1日をめどに、クニマスの生息する可能性が高いとみられる一部区域を禁漁とすることを決めた。

 同漁協がこの日に開いた総会で、全会一致で決定した。湖北岸の沖合30メートル付近の縦約100メートル、横約200メートルの範囲が対象で、湖全体の1%弱に相当する。ブイを設置して立ち入りを禁じるが、違反者への罰則はない。区域外であっても、クニマスの可能性がある黒色のマスを釣った場合は、漁協に届け出るよう釣り客に呼びかけていくという。

 三浦保明組合長(61)は「クニマス保護に効果が大きいはず」と期待している。

最終更新:2月20日(日)22時14分

読売新聞

個人の意見

>湖北岸の沖合30メートル付近の縦約100メートル、横約200メートルの範囲が対象で、湖全体の1%弱に相当

 罰則はないようです。

クニマスの可能性がある黒色のマスを釣った場合は、漁協に届け出るよう釣り客に呼びかけていく

 黒かったら、漁協へ連絡されたい。