宝酒造などのタンクローリー、被災地で給水活動


レスポンス 3月17日(木)15時0分配信

京都・伏見にある宝酒造は、グループ会社所有の10キロリットルの大型タンクローリー車を2台派遣し、給水活動を行う。

同社関係者によると、まず1台が今日の午後4時に伏見を出発し、仙台市にある対策本部に向かう。そこで、行政の指示に従って被災地に赴き、同社社員とグループ会社社員の計3人が現地に滞在して給水活動を行うという。ちなみに、タンクローリー車は普段、お酒を運ぶために使われているとのこと。

同社では、阪神淡路大震災(1995年)や、新潟県中越地震(2004年)、京都兵庫北部水害(04年)、新潟県中越沖地震(07年)の際にも、同様にタンクローリー車で給水活動を行っている。

《レスポンス 山田清志》


京都新聞 3月17日(木)22時29分配信
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東北地方への給水支援でタンクローリー車に水を入れる社員ら(17日午後3時40分、京都市伏見区宝酒造伏見工場)=撮影・古市大

 東日本大震災の被災地支援のため、宝酒造京都市伏見区)のタンクローリー1台が17日、仙台市に向けて伏見工場(同)を出発した。
 普段は日本酒などの運搬に使っている車両で、工場内で水道水10キロリットルをタンクに注入し、運転手ら3人で現地を目指した。積載した水を提供し、1週間程度、仙台市内で取水して避難所などに水を届ける活動に当たる。
 18日には同社や黄桜(伏見区)、月桂冠(同)の3社がタンクローリー各1台を仙台市に派遣。京都市職員3人も公用車で共に向かい、被災地で給水活動をする。

個人の意見

 ナショナルブランドだからこそ成せる支援だと思いました。
 日常を取り戻した暁には、ぜひ松竹梅、黄桜、月桂冠を飲みたい。