読売新聞「肉食系ブラックバス、ミジンコでしのぐ粗食派も」
読売新聞 10月31日(月)17時27分配信
琵琶湖など各地の生態系に深刻な影響を与えているが、餌の魚を失っても適応することを示す結果で、専門家は「生態系の保護には捕獲するしかない」としている。
信州大は2000年から、アオコで水質が悪化した白樺湖で、食物連鎖を応用した水質浄化策として、アオコを餌にするカブトミジンコを放流。ワカサギはミジンコを食べるため、ワカサギを食べるニジマスも放った。ニジマスの産卵に適した場所はなく、最終的に両魚種とも激減した。
ところが、09年に花里孝幸教授(湖沼生態学)らが調べたところ、湖で採取した魚100匹のうちブラックバスが99匹を占めた。胃の内容物を分析すると、ミジンコなどプランクトンが63%で、昆虫が16%だった。
最終更新:10月31日(月)17時27分
個人の意見
>ワカサギはミジンコを食べるため、ワカサギを食べるニジマスも放った。
あれ?
>ニジマスの産卵に適した場所はなく、最終的に両魚種とも激減
あれれ?
最終的に出てくるのが、ブラックバス。