東日本大震災:福島第1原発事故 ワカサギ釣り延期 前橋市、観光業者に助成


毎日新聞 12月26日(月)11時34分配信
 前橋市は、東京電力福島第1原発事故の影響で、ワカサギ釣りの解禁延期が続く赤城大沼周辺の観光業者を対象に(1)赤城大沼緊急利子補給制度(2)赤城山ノルディックスポーツ振興助成事業--を行う。
 利子補給は、中小企業向けの市の融資制度を利用している観光業者のうち、1年以上事業を続けている業者を対象に実施。9月にさかのぼり、融資を受けた運転資金の利子分を助成する。年度内は総額30万円を用意している。
 スポーツ振興助成事業は、ワカサギ釣りに代わる赤城山観光として、幅広い年代が楽しめるクロスカントリースキースノーシュートレッキングなどのノルディックスポーツに取り組む業者を支援。用具の購入費や広告費など総額270万円を予定している。
 問い合わせは市観光課(電話027・210・2189)へ。【喜屋武真之介】

12月26日朝刊

個人の意見

>ワカサギ釣りに代わる赤城山観光として、幅広い年代が楽しめるクロスカントリースキースノーシュートレッキングなどのノルディックスポーツに取り組む業者を支援。


 ということは、釣り文化がピンチなのでは。


 同地域周辺は準山上湖と呼ばれる釣り場や、野池、農業用灌漑池や堰が点在しています。
釣りものを問わず、釣行時の食事などで利用された店舗の客足に大きな影響があったことは想像に難くありません。