一斗瓶募金


毎日新聞 12月21日(水)19時16分配信

<雑記帳>「一斗瓶募金」30年目 交通遺児へ寄付


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「一斗瓶募金」で集まったお金を寄付した上山秀人さん=秋田県能代市役所で、田村彦志撮影
 「交通遺児のために」と、秋田県能代市の昭石興業常務、上山秀人さん(46)が21日、同市に「一斗瓶募金」で集まった5万9624円を寄付した。親子2代にわたる募金は30年目の節目だ。

 03年11月に亡くなった上山さんの父、義勝さんが、遺児の厳しい生活環境に胸を痛め、経営するガソリンスタンドに大きな一斗(18リットル)瓶を置き、客に小銭や釣り銭を入れてもらったのが始まりだという。

 集まったお金は1円玉を中心に計約240万円に達している。父の遺影を胸に市役所を訪れた上山さんは「続けてこられたのはお客さんの協力があればこそ」と感慨深げに話していた。【田村彦志】

個人の意見

 自宅には、2升5合の瓶があります。
 2升は升(訓読み「ます」)が2つで「ますます」5合は一升の半分だから半升「はんじょう」と称して、益々繁盛(ますますはんじょう)と読ませる、祝い酒に最適な縁起のいい瓶なのです。

 4・5L入り、高さが55cm、入り瓶だと7kg近くなるので(空瓶を飾っていますが)、通行人から「でっけえ、一升瓶」と言われています。