オンキヨーと米ギブソンが提携
老舗メーカーのオンキヨーと、有名ギターブランドとして知名度が高いギブソンがブランドを相互利用するほか、双方の販路を活用して販売拡大につなげる。共同でスピーカーやイヤホンなどの商品開発を推進。アジア市場を開拓する目的で、合弁会社も設立する予定だ。
オンキヨーが1月20日に第三者割当増資を実施し、新株824万株と、新株予約権50万株をギブソンに対し新規発行する。ギブソンが新株予約権を全て行使した場合、オンキヨーの発行済み株式総数の15・45%となり、第二位の株主となる。オンキヨーもギブソン株の1・0%を取得する。相互に取締役1人を派遣する方針。
またオンキヨーは4日、競争激化を受けて、量販店でのパソコン販売を当面休止すると発表した。インターネットでの直販は続ける。
個人の意見