神戸新聞「ヘラブナ釣り楽しんで 加古川に1万匹放流」

イメージ 1

[www.kobe-np.co.jp/news/touban/0004685792.shtml ヘラブナ釣り楽しんで 加古川に1万匹放流]

 神戸新聞 2011/12/16 09:15

 釣り人たちがフナ釣りを楽しめるようにと、加古川漁業協同組合(兵庫県西脇市)が15日、加古川市北部の加古川ヘラブナ約1万匹を放流した。

 加古川漁協は流域の漁師ら約千人で構成。大規模な河川改修や外来種の増加など、環境の変化によって加古川の魚は減少しているといい、漁協では毎年、コイやアユなどを放流。ヘラブナは、移動させても元気なこの時期に放つ。

 この日は、加古川市内の池で2年間養殖し、15~20センチに育った魚を、漁協関係者がトラックの水槽からチューブを通して川に移した。今後1年で30センチほどに成長するという。

 ヘラブナ釣りは人気が高く、加古川では1年を通して愛好家らが川に糸を垂らす。梨木静夫組合長(75)は「冬場は魚が釣れにくい時期だが、放流によって多くのファンに楽しんでもらえれば」と話していた。

 釣りには遊漁証が必要。1日840円。加古川漁協TEL0795・22・2572

(武藤邦生)

個人の意見

 地道な放流事業の効果に期待しています。