ビール出荷最低、7年連続


時事通信 1月17日(火)13時1分配信
 ビール大手各社が17日発表した2011年のビール類(ビール、発泡酒第三のビール)出荷量は前年比3.7%減の4億4238万9000ケース(大瓶20本換算)だった。現行統計が始まった1992年以降では、7年連続で過去最低を更新。下落率も、発泡酒への増税で市場が縮んだ03年(6.3%減)に次ぐ2番目の大きさとなった。
 少子高齢化などによる需要減に加え、東日本大震災でビール工場や包装資材工場が被災。製品の供給に支障が出たことが影響し、全社が数字を落とした。

個人の意見

 売れなくなった、瓶ビール。

 デポジット制で回収、洗浄して再利用(リユース)する流れは、時代を先取りした元祖・エコ(牛乳瓶も同様か)だったはずなのに、大手の流通関係から缶ビールばかり売っていたことで空瓶の回収業者が次々と廃業していったのは腑に落ちない。

>ビール大手各社が17日発表した2011年のビール類(ビール、発泡酒第三のビール)出荷量は前年比3.7%減の4億4238万9000ケース(大瓶20本換算)だった。

 さらに利益ゼロ、卸値・原価販売のドラッグストアが上記のリッター数を稼いでいるとしたら、もう、ビールは商材ではない。



2011.11.10 08:45 産経ニュース

 原価を極端に下回る価格で缶ビールを販売したのは、ライバル店の営業を妨げる独禁法違反(不当廉売)の恐れがあるとして、公正取引委員会が近く、兵庫県などでドラッグストアを展開するナガタ薬品(神戸市)に警告する方針を固めたことが9日、関係者への取材で分かった。

 同社関係者によると、公取委は、同社が昨年11月から今年1月にかけ、兵庫県西脇市などの3店舗で、仕入れ値や人件費などを含めた原価を極端に下回る価格で缶ビールを販売したことを確認。周辺のスーパーや酒店の営業に影響を生じさせた恐れがあると指摘している。

 ナガタ薬品は兵庫県滋賀県大阪府でドラッグストア「アルカドラッグ」を47店舗展開。「公取委の指摘は甘受する。ただ大幅な値下げはしておらず、同業者に影響を与えたとは考えていない」としている。




 それでいて、


 です。

 これが、ビール券の販売を取りやめてまでオープン価格にした結果です。