山梨・寒冷で困難だった「山田錦」酒の醸造が成功
時事通信 2月29日(水)10時47分配信
山梨県産の酒米「山田錦」を100%使用した日本酒ができあがった。1本720ミリリットル(定価1575円)で、限定1500本。同県のアンテナショップ「富士の国やまなし館」(東京都中央区)などで販売する。
兵庫県が一大産地の山田錦は最高級の酒米とされるが、他の稲より高く倒れやすいことなどに加え、山梨県では気候が寒冷すぎるため栽培が困難と言われてきた。
しかし近年の温暖化の影響もあって、同県昭和町や酒蔵「大冠酒造」(南アルプス市)などが取り組んでいる「山梨県産山田錦拡大事業プロジェクト」で昨年、県産100%の酒造りに十分な生産量の栽培に成功した。
プロジェクト代表者によると、りんごとバナナを合わせたような香りで、すっきりとした辛口な味わい。冷酒やロックで飲むのがお勧めという。
山梨県産の酒米「山田錦」を100%使用した日本酒ができあがった。1本720ミリリットル(定価1575円)で、限定1500本。同県のアンテナショップ「富士の国やまなし館」(東京都中央区)などで販売する。
兵庫県が一大産地の山田錦は最高級の酒米とされるが、他の稲より高く倒れやすいことなどに加え、山梨県では気候が寒冷すぎるため栽培が困難と言われてきた。
しかし近年の温暖化の影響もあって、同県昭和町や酒蔵「大冠酒造」(南アルプス市)などが取り組んでいる「山梨県産山田錦拡大事業プロジェクト」で昨年、県産100%の酒造りに十分な生産量の栽培に成功した。
プロジェクト代表者によると、りんごとバナナを合わせたような香りで、すっきりとした辛口な味わい。冷酒やロックで飲むのがお勧めという。
個人の意見
酒造好適米で、なおかつ新酒鑑評会へ出品するときは必須な原料米じゃないでしょうか。
温暖化の利点もあるのですね・・・って、複雑ではありますが。