ヴァン・ヘイレン、14年ぶり来日


夕刊フジ 6月15日(金)16時56分配信


 全世界でのアルバムセールスが8000万枚以上を誇る米ロックバンドの雄、ヴァン・ヘイレンの14年ぶり6回目となる来日公演が決まった。ボーカリストに復帰したデイヴィッド・リー・ロス(57)を伴う日本公演は実に33年ぶりとなる。

 来日メンバーは、他にギターのエドワード・ヴァン・ヘイレン(57)、ドラムスのアレックス・ヴァン・ヘイレン(59)の兄弟に加え、ベースにはエドワードの長男で2006年にメンバー入りしたウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(21)の4人。

 1978年にアルバム『炎の導火線』で衝撃のデビューを飾り、6作目の『1984』では初の全米ナンバーワンに輝いた大ヒット曲「ジャンプ」を収録。しかし、カリスマ的人気だったデイヴィッドは85年にバンドを脱退。ボーカリストは、サミー・ヘイガー、ゲイリー・シェローンと移り変わった。サミーの時代のヒットを連発したが、デイヴィッドが持つネアカのハードロック色が消え、バンドの雰囲気は一変した。

 その後、エドワードが喉頭がんのため音楽活動を離れた時期もあったが、がんを克服し、2007年にはオリジナルメンバーで再始動。今年2月にはデイヴィッドを迎えて久々のオリジナルアルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』をリリース、北米ツアーをスタートさせた。

 「ツアーでは初期の『プリティー・ウーマン』『ユー・リアリー・ガット・ミー』はもちろん、『ホット・フォー・ティーチャー』『パナマ』などヒット曲を惜しまず連発し、エドワードのライトハンド奏法も健在。年を重ね味わいのあるデイヴィッドがアンコールで熱い『ジャンプ』を披露して往年のファンは大喜びだった」(音楽ジャーナリスト)

 日本公演は、11月20日=大阪市中央体育館▽同27日=東京ドーム▽同29日=名古屋・日本ガイシホールの3都市で6万人を動員予定。

 問い合わせは、ウドー東京事務所((電)03・3402・5999)。


オリコン 6月15日(金)18時25分配信


 米ロックバンド・ヴァン・ヘイレンが11月に14年ぶり6回目となる来日公演を行うことが決定した。初代ボーカル、デイヴィッド・リー・ロス参加の日本公演は、2度目の来日となった1979年9月以来、実に33年ぶり。ヴァン・ヘイレンとしてのデイヴが代表曲「ジャンプ」(1984年)を日本で歌うのは今回が初となる。


 来日するのはデイヴのほか、ギターのエドワード(エディ)とドラマー・アレックスのヴァン・ヘイレン兄弟、エディの長男でベーシストのウルフギャングの4人。名盤『1984』以来28年ぶりにデイヴがボーカルをとった新作『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』(2月発売・最高位3位)を引っさげた日本ツアーは、11月20日(火)の大阪市中央体育館を皮切りに、27日(火)に東京ドーム、29日(木)に名古屋・日本ガイシホールで行われる。

個人の意見

同グループの音源を持っているかって尋ねたら、ロック好きは間違いなく所持している。