「缶詰バー」


フジサンケイ ビジネスアイ 6月25日(月)8時15分配信


 世界各地の多彩な缶詰を酒と一緒に味わえる。そんな個性派飲食店「缶詰バー」を運営するクリーン・ブラザーズ(大阪市西区)が、出店攻勢を強める。


 今年度内を目標に約15店舗を東西で新規出店し、30店舗超の体制を整える。店舗名は「mr.kanso」(ミスター・カンソ)で、缶詰以外の食事メニューがない点が特徴だ。当面の計画では、東京都内と大阪、名古屋の両市に合計6店舗を出店する。

 7月は、初の名古屋出店に踏み切る。9月以降には、大阪で6店舗目となる京橋店(城東区)を開設する予定だ。東京への展開も加速する。池袋店(豊島区)や豊洲店(江東区)などの4店舗を相次ぎ開設させる計画という。

 提供する缶詰の種類は、300種以上に及ぶ。中身は北海道産の熊の肉からフランスのサラダまでと多彩で、オリジナル缶詰の開発にも注力する。店内は、缶詰がズラリと並ぶ木製棚を生かしたモダンな造り。来店者は、棚で好みの缶詰を選び、缶の中に詰まった料理や食材を楽しむ。このスタイルが幅広い年齢層の支持を集め、出店攻勢の原動力となっている。

 缶詰バーは、2002年に大阪で生まれた。直営店での運営実績を土台に、10年から運営ノウハウをフランチャイズチェーン(FC)店に提供する方式で全国展開をスタート。現在の店舗数は17で、うち14店舗がFC加盟店だ。

 FC加盟店の開業希望者も増加している。缶詰を主力とする店舗のため、厨房(ちゅうぼう)設備費などに多額の費用がかからず、300万円の開店資金で済む。通常飲食店の開業費の3分の1以下だ。さらに、難しい調理経験が不要なども魅力という。

個人の意見

 K&K国分株式会社が数年前から行っている、「缶つま」という販促キャンペーンを思い出しました。

 すでに「カップ酒」を提供する店は珍しくないですし「つまみは缶詰、飲むのはカップ酒」となれば、昔の酒販店がやっていた「立ち飲み」みたいですよね。

>300万円の開店資金で済む。通常飲食店の開業費の3分の1以下だ。さらに、難しい調理経験が不要

どういう届け出になるかは定かじゃありませんが、誰もができる商売かも知れません。

缶詰バーmr.kanso(ミスターカンソ)本部有限会社クリーンブラザーズ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3


■以下「缶詰バー」の検索で該当した画像群

イメージ 4

イメージ 5