神奈川県「学校プールを釣り堀に 本日開園」


カナロコ 7月4日(水)23時45分配信

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 使われなくなった小学校のプールを地域交流などに活用しようと、海老名市の自治会が釣り堀に変身させ、7日から運営を始める。学校プールの釣り堀への転用は茨城県で例があるが、県内では初めてという。

 同市では2007年度から小中学校での水泳授業に運動公園などの屋内温水プールを使い始め、11年度から全校で実施。これに伴い、プールの解体や他目的での使用が進んでいる。

 柏ケ谷連合自治会では、「解体で金をかけるより活用できないか」と話し合い、地域交流の場にと釣り堀の運営を思い立ち、昨年9月に市へ要望書を提出。市は地域活性化実証実験として事業化し、自治会への運営委託費として300万円を予算に計上した。

 「柏ふれあい釣り堀」は市立杉本小学校(同市国分北)のプール(同市柏ケ谷)を活用。同自治会に新設した釣り堀部会が運営する。実験期間は7日から9月30日までで、土日・祝日(夏休み期間中は毎日)に開く。運営時間は午前9時から午後5時まで、大人200円、子ども100円。

 オープンまでに金魚1200匹、ウグイ300匹、ヘラブナ2千匹を放流する予定で、釣り竿(ざお)の貸し出しもある。10月以降の運営は、9月までの利用状況を踏まえて決定する。

 同自治会の目黒栄二部会長(54)は「自分が子どものころは川や池で釣りをしたものだが、いまの子どもたちはなかなかできない。子どもに生き物と触れ合う体験の場を提供したい。おじいちゃんと孫で来てほしい」と話している。市も「高齢者の居場所づくりや地域、世代間交流の場になれば」と期待する。

 初日の7日は午後1時から。1人1時間限定で無料開放する。問い合わせは、市地域自治推進課電話046(235)4793。

個人の意見

>オープンまでに金魚1200匹、ウグイ300匹、ヘラブナ2千匹を放流する予定で、
>釣り竿(ざお)の貸し出しある。

 釣り竿の貸し出し「も」ということは、持ち込みがOKと言うことか。

しかし、タウンニュースには「竿もえさ付で100円で貸し出される」と書かれていて、持ち込みができない感じもする。

 どちらにしろ画像を見る限り、竿掛けが付けられないからヘラブナ狙いの場合は釣り台を持って行く必要はあるだろう。

 各メディアの報道は以下の通り。