40匹大量死、コイヘルペスか 長岡京の八条ケ池

イメージ 1


京都新聞 7月10日(火)10時39分配信


 京都府長岡京市天神の八条ケ池で、コイの死骸が連日確認されている。9日までの6日間で40匹が回収されており、コイヘルペスなどの病気の疑いもある。市は原因を特定するため、検体を専門機関に送り、検査を依頼した。10日にも検査結果が明らかになる見通し。
 市によると、コイの死骸は4日に5匹が確認されたのをはじめ、9日までに毎日4~10匹が見つかった。市が死骸を回収し、焼却処分している。
 八条ケ池では、2004年秋にもコイが大量死したが、このときはフナやブラックバスなど他の魚も多数死んでおり、大雨で池の水が濁ったことによる酸欠死とみられた。
 一方、今回は他の魚は大量死していないことから、コイ特有の病気であるコイヘルペスのおそれがあるという。このため市は8日、弱ったコイ1匹を捕獲し、検体として宮津市京都府海洋センターに送った。
 八条ケ池はもともと、釣りが禁止されているが、池のコイがコイヘルペスウイルスに感染していた場合、他の池や川に持ち出されると感染を拡大させることにつながる。市は注意を呼びかけるとともに、パトロールなどの対策を強化する考え。
 市は「コイヘルペスだったとしても人間など他の生物に感染する心配はない」としている。

個人の意見

>今回は他の魚は大量死していないことから、コイ特有の病気であるコイヘルペスのおそれがあるという。

>八条ケ池はもともと、釣りが禁止されているが、池のコイがコイヘルペスウイルスに感染していた場合、他の池や川に持ち出されると感染を拡大させることにつながる

 外部への感染経路を絶って、03年の大流行みたいな大被害に繋がらないように注意していただきたいです。