2012 第34回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権

速報

長熊釣堀センター
所在地
旭市萬力3566番地1
問い合わせ先
長熊釣堀センター 電話:0479-68-4602
旭市商工観光課 観光班 電話:0479-62-5338

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優勝 上村恭生(水藻フィッシングセンター。通算2度目の優勝)
2時間半56枚 22kg
竿=がまへら凛刀 迅 7尺
タナ=1m
道糸=パワードへら道糸 奏(かなで)0・8号
ハリス=パワードへらハリス 奏(かなで)0・5号8cm-15~13cm
ハリ=上A1アスカ6号 下A1アスカ4号
ウキ=Detail UP CyberパイプT5・5cm 羽根B5cm カーボン足5・5cm
エサ=粒戦50㏄+とろスイミー50㏄+水180㏄(200㏄弱)を放置して特S200㏄+パウダーベイトヘラ100㏄+セット専用バラケ100㏄+浅ダナ一本100㏄のネバボソ。浅ダナ一本の効果でフワッとしたタッチに仕上がる。
クワセエサ=力玉ハード(両角を落として、正立方体にしたものをキッチンペーパーで吸水させ小さくしたものと、市販品そのままを併用)
「(クワセエサは)関西だとこれでも大きい。持ちがよくなって、よく釣れる。バラケは手水と浅ダナ一本の後差しを併用。浅ダナ一本のサクサク感を活かした。バラケマッハによるボソ感とは、違う仕上がりになる。これだと魚に叩かれない。(決勝戦は中盤で釣果が伸び悩んだ様だけれど)準決勝も出だしから釣れたが、尻すぼみになってしまっていた。決勝も同じようになった。釣れるときに釣って、先行逃げ切りで行こうと思った。(最後に再び、絞っていたが)エサを(圧や開き)あまくしていった。もう最後だから、時合いができなくても、釣りが壊れてもいいと思った。早いアタリもあったけれど、基本はナジませて釣っていった。深ナジミはエサ付けの圧調整だけ。(相当強く誘って、その後にアタリが出ていた様だが)あれだけ強く誘ってもバラケが付いていて、なじんでいくというエサ付けの圧だった。(確かに上バリへの釣果も見られたけれど、ただ濱嶋選手は軟らかいエサを打っていると思った様だ)いつも言っているんですよ、隣を見るなと(笑)。状況でいろいろ換えているから、(遊んでいるときのような)いつもの釣りをしているわけではない。固定観念は釣りを狭めてしまうし、誤解してしまう」



準優勝 濱嶋 勇(シード。前回優勝)
2時間半52枚 20・2kg
竿=がまへら飛翔天 7尺
タナ=1m
道糸=0・8号
ハリス=0・5号8cm-15cm
ハリ=上アラシ6号 下クワセマスター4号
ウキ=仁成 作羽根B5・5cm パイプトップ カーボン足
エサ=粒戦60㏄+とろスイミー30㏄+水120㏄を放置して「ちょい山盛り・小盛った感じ(笑。おそらく100ccカップを使って、ちょっとオーバーさせるという意味だろう)」でセット専用バラケ120㏄+パウダーベイトスーパーセット120㏄+軽麸120㏄でパサパサに仕上げる。
クワセエサ=魚信1分包+特選わらび彩20㏄+水85㏄をレンジ作り
「釣り方は変えていない。(決勝戦は上村選手に先行されたが)いきなり釣りましたよね~。上村氏の釣りを知りすぎており、あの人は軟らかいエサを打つのが好きなので、自分の釣り(バラケエサの考え方を含めた)、セッティングとは全然違う。自分のスタイル内で軟らかいタッチを探っていった。軟らかさの開きではなく、大きめのエサでボソ感を演出しながらタナへ入れていった。今回は反応させながらタナへ入れないとダメだった。(抜きはダメか)軟らかくする方向で合っている状況下からも分かる様に、水面下で開かせたら(上ずって)アタらなくなる恐れがあった。エサをタナへ入れて、ナジませて、食い気のある魚を狙う感じだった」



第3位 鈴木則之(シード。前回、第3位)
18・4kg

●セット釣り

竿=がまへら凛刀 8尺
タナ=1m
道糸=1号
ハリス=上0・6号7cm 下0・5号17~20cm(17cmが一番よかった)
ハリ=上A1アスカ8号 下A1アスカ4号と同6号(4号メイン)
ウキ=尽心作 羽根B6cm5・5mm径 ハイテク細パイプストレート8cm カーボン足7cm
エサ=鬼武者100㏄+若武者100㏄+ペレ匠ダンゴ100㏄+沈バラケ100㏄+速攻かっつけ100㏄+ペレ匠顆粒100㏄+水170㏄くらいの一緒作り
クワセエサ=食用タピオカ

●両ダンゴ釣り

竿=がまへら凛刀 8尺
タナ=1m
ハリス=17-23cm
ハリ=上下 A1アスカ6号
ウキ=尽心作 羽根B6・5cm5・5mm径 細パイプテーパートップ9cm カーボン足7cm
エサ=BASE 1 100㏄+BASE 4 100㏄+ペレ匠(しょう)ダンゴ100㏄+水120㏄+速攻かっつけ100㏄
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※ 公式ウェブで2つの製品名が、ひと枠に収まっており、これが正式名称だと思ったことから表記が不自然になりました。修正しましたので、ご了承下さい。

「最初は、両ダンゴでいいと思ったんです。ワイルドで行こうと思って(笑)。両ダンゴは深ナジミでドンです。セットも割といいな~くらいだったのですが、やらざる得なかった」

敬称略
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