重慶で「大ナマズ」体重22・5kg
サーチナ 10月30日(火)8時52分配信
「歴史的大物」を吊り上げたのは、同市黔江区に住む釣り愛好家の馮さん。このところ夜釣りに励んでいたが一向に釣果をあげることができなかった。24日にも仕掛けをしたが、つれなかった。疲労困憊(こんぱい)して帰宅しようとしたが、「いったんつけた餌をはずすと無駄になる。このあたりはだれもこないから、明日の朝早く来ればよいだろう」とそのまま帰った。
翌朝に来て、糸を引いてが動かない。「いまいましい。なにかに引っかかったな」と思い、糸を切ろうとはさみを用意している時に、釣り糸が猛烈に動いた。それでやっと「魚がかかった」と分かった。
馮さんは糸を引いたりゆるめたりしながら、約1時間にわたって「攻防」を繰り返した。最後に、大きな魚体が浮かび上がってきた。大ナマズだった。あまりにも大きく、馮さん自身が疲れ果てていたこともあり、1人では網ですくいあげることができなかった。助けを呼んで、4、5人で引き上げた。その場で測ったところ、体長は1.4メートル、体重は22.5キログラムだった。
魚料理を出す店の経営者に連絡すると、驚いて現場まで自動車を運転して駆けつけてきた。1キログラム当たり60元で売ることで、話がまとまった。
同経営者によると、馮さんに2700元を支払って手に入れた大ナマズだが、「料理して出すことはしません。お客さんが眺められる場所で飼えば、店の名物者になるでしょうね。大切に飼育しますよ」という。(編集担当:如月隼人)
同経営者によると、馮さんに2700元を支払って手に入れた大ナマズだが、「料理して出すことはしません。お客さんが眺められる場所で飼えば、店の名物者になるでしょうね。大切に飼育しますよ」という。(編集担当:如月隼人)
個人の意見
>翌朝に来て、糸を引いてが動かない。「いまいましい。なにかに引っかかったな」と思い、糸を切ろうとはさみを用意している時に、釣り糸が猛烈に動いた。それでやっと「魚がかかった」と分かった。
こういう展開の釣り話って、ちょっと好き。