フナ:木津川に魚を増やそう!


毎日新聞 12月4日(火)12時48分配信

 伊賀市の神戸保育所と古山保育園の園児計24人が、地元の木津川にフナの稚魚計約50キロを放流した。園児たちは「大きくなってね」と言いながら、バケツに入った5センチほどの稚魚を次々と放した。

 川魚と河川の環境保全に関心をもってもらおうと、市が伊賀川漁協の協力で毎年放流している。今年は11月28日に実施。森本美義・漁協組合長(78)は「木津川の魚が絶えることがあってはいけない。魚が増えるよう手伝ってください」と、子どもたちに呼び掛けた。
 森本組合長によると、戦後間もなくまで木津川では、フナなどの川魚が大量に取れ、食用にしていた。護岸工事などの影響で産卵場所が減り、大幅に減少しているという。【伝田賢史】
〔伊賀版〕
12月4日朝刊

個人の意見

>護岸工事などの影響で産卵場所が減り、大幅に減少しているという。

 ようやく、冷静な見解が書かれるようになってきましたね。