ワカサギ釣りの小学生3人搬送


毎日新聞 12月24日(月)13時55分配信

 24日午前7時半ごろ、山梨県山中湖村の山中湖の沖合300メートルで、ワカサギ釣り船の中にいた7~11歳の小学生3人の体調が悪くなり、病院に搬送された。県警富士吉田署によると、一酸化炭素中毒でいずれも軽症。

 同署によると、3人は千葉県松戸市の小学5年男児(11)▽東京都文京区の小学3年男児(9)▽横浜市の小学1年女児(7)。船には小学生やその家族など乗客23人と乗員2人が乗っていた。

 船は「ドーム船」と呼ばれる屋形船で、暖房した船内で釣りができるのが特徴。船は同日午前7時ごろ出航。灯油ファンヒーター2台が船内にあったが、波が高く炎がついたり消えたりしていたといい、同署は不完全燃焼を起こした可能性があるとみている。【片平知宏】

個人の意見

 テント内の暖房器具使用には、注意しましょう。
ヘラブナ釣りのテントは換気がいいとは思うけれど、カマクラでも稀に炭を使って事故が起きると聞いたことがあるし注意はしたいですね。