源八エンマ

 日本水郷・小見川向地の名所フナ釣り場
源八エンマ
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 型は細かいけれど、魚影が濃厚な釣り場だった。
ところが、あるとき急にアタらなくなって足が遠退き、気がつけば何年も経過してしまった。

 それでもイイ思いをした釣り場だったので、久しぶりに足を運んでみると・・・。

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 ヤブが広がり、足を踏み入れることすらできない。
南東岸は3.11の影響か、土手が崩れてロープが引かれていた。

 釣り場の放置状態から、釣り人が入っていないことは明らかだ。

 撮影から数日が経過した本日5月2日、作業機具を持って出直してきた。
まずは草を刈り、水辺に行くための道と釣り座をつくる。


 持参した道具は、これだけ。
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 猪八戒の武器みたいなヤツがあるから、スコップは使わなかった。
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 作業で汗だくになって、釣り座ができたのは1時間後、でも騒がしかったのかノーサワリ。


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 対岸狙いは丈2で届きタチ1本、7~8尺は深場が狙え1本半。
 岸だけではなく水辺も草に覆われていたので、その周辺を機具で激しく叩いて整理したから、しばらく離れて場所を落ち着かせ、再開後は対岸狙いで丈2を振ったのだけれどアタらず、7尺も出してみたがダメだった。対岸をトラックが何度も往来していたから意外とイケるかも知れないと思ったのだが、さすがに誰もエサを打っていなかったデリケートな小場所だったので、草刈りした当日いきなりじゃ釣れないのは仕方ないだろう。

 とりあえず釣り座はつくったので、同ポイントに興味のある人はどうぞ。
水辺までの道は、わざと曲がりくねらせ、向かい風&追い風ともに、風が通らないようになっている。

 ちなみに釣り座からの景色は、こんな感じ。
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 釣り座を変えるような感覚に近い“移動ゼロ”で狙える下小堀排水機場の向こう側(旧ロンツー下)に流れる常陸利根川は、大型狙いで長竿が並んでいる。
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