「竹竿の祭典 祝賀記念釣り大会」


産経新聞 6月3日(月)7時55分配信

 橋本市特産の竹竿「紀州へら竿」が国の伝統的工芸品に指定されたことを祝い、製竿師らでつくる紀州製竿組合(田中和仁組合長)は2日、同市清水の隠れ谷池で記念イベント「竹竿の祭典 祝賀記念釣り大会」を開催。ヘラブナ釣り愛好者と、紀州へら竿の工芸品としての出来映えに惚れ込んだファンら85人が参加し、自慢の竿と腕を振るった。

 国の伝統的工芸品への指定を祝うとともに、紀州へら竿や、ヘラブナ釣りの魅力を広めようと同組合が企画。「懇親釣り大会」と、同組合の製竿師とチームを組んで時間内の釣果を競う「団体戦」が行われた。

 懇親釣り大会では、埼玉や千葉、遠くは韓国からもファンが訪れ、和やかな雰囲気の中、ヘラブナ釣りを楽しんだ。

 団体戦は、1チーム10人。1時間の釣果のうち、最も大きな2匹の合計センチで競った。独自に調合したえさで微妙なアタリに集中しながら竿を合わせ、腕を競った。

 優勝したのは製竿師の寿(す)るす美(み)さんが助太刀した「チーム寿るす美」で2匹合計75・2センチだった。個人賞は最も大きなヘラブナ(39・8センチ)を釣ったさいたま市の北見和哉さんが受賞。北見さんは「大好きな紀州へら竿の大会で賞をもらえたのは最高の喜びです」と笑顔を見せた。

 田中組合長は「今回初めてお客さまと一緒にお祝いできて、本当にいい祝賀会となった」と話した。


個人の意見

団体戦は、1チーム10人。
>1時間の釣果のうち、最も大きな2匹の合計センチで競った。

>田中組合長は「今回初めてお客さまと一緒にお祝いできて、本当にいい祝賀会となった」

 なるほど、祝賀会という形式ですね~。
国の伝統的工芸品指定の祝賀会における余興、お楽しみ釣り会だったのですね。
おめでとうございま~す。
 
橋本市の恒例行事 ヘラブナ釣り日本一おめでとう! | 紀伊見温泉に「日本一になられたお客様を含め・・・」と書かれていたので、一瞬、HERA-1 全国ヘラブナ釣り選手権大会が行われたのかと思ってしまいました。